こんにちは!名古屋のギター、ボーカル、ウクレレ等の音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。
変なタイトルですが・・・・
先週体験をさせていただいて入校していただいた生徒さんの話です。
体験レッスンをする際に予備情報をいただくことが多いのですが、その生徒さんは最初に「中級コース」というお話でした。バンドをしているのだがフレーズの作り方やソロの弾き方があまり良くわかっていないとのこと。
実際に体験レッスンがはじまり、バンドの曲を聞かせてもらうのですが、なんとオリジナル曲!、そしてyoutubeに曲があがっているとのことで見せてみてもらったのですが、しっかりしたPVでした。こういう流れでもPVを見ると手作り感があることが多いのですが、この生徒さんのはメジャーデビューしたアーティストと言われても違和感がないくらいきちんと作られていました。「おーすごいじゃん!!」・・・・と思わず声が・・・・(笑)
実際いろいろ実技をしてもらうと・・・いろいろ問題発見!
まずはピックの持ち方。通常はピックは第一関節よりも先で持たなければいけないのですが生徒さんは第一関節と第二関節の中間くらいでピックを持っていました。
こうすると指先でピックの角度をコントロールできなくなり、アップピッキングが引っかかることが多いんです。
実は僕も昔その持ち方をしていて当時のギターの先生に直された記憶が蘇ります。
直さないと上達スピードが遅くなるのでこれは真っ先に直さなくてはいけません。
ただし、ピックの持ち方を直すと一時的ではありますが、ギターが下手になります。なのでバンドをしている人はライブなどもありますので2つのピックの持ち方を併用しながら少しづつ正しい持ち方に移行するしかありません。
僕は正直人の癖を直すのはあまり好きではありません。「良さ」もなくなってしまうことがあるからです。なので基本的には本人に選んでもらうことにしてます。両方のメリット・デメリットを伝えあとは本人の意思を尊重します。そうするとほとんどの生徒さんは僕の提案を受け入れてくれます。
その後、コードの重要性と、耳コピの仕方、作曲のイロハなどを簡単に説明して体験レッスン終了。来月から習うことに。バンド頑張って欲しいものです。
僕もレッスンがんばります!
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